とるる

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐのとるるのレビュー・感想・評価

3.2
原作の伝記は昔に読んでいた上での鑑賞。
数多の天才作家を発掘してきた編集者パーキンズが、ある日ド長編を送りつけてきたトマス・ウルフをデビューさせる。時には衝突しながらもトムと次作を二人三脚で作り上げてゆき....という話。

話としてはあまり緩急がなく、見どころは少なめ。史実準拠で大胆な解釈はないということか。
コリン・ファースは当然良い

好きな作家の1人、スコット・フィッツジェラルドが、売れて調子に乗り(米作家みんな調子乗る)ディスってきたトムを寛大に許してまともな助言をしていた。やさしいね
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