犬

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐの犬のレビュー・感想・評価

3.6
独り

1920年代のニューヨーク
アメリカ文学の数々の名作を編集したパーキンズ
彼のもとに、長年誰にも相手にされなかった作家トマス・ウルフの原稿が持ち込まれる
それを読み、才能を感じたパーキンズは、彼とともに仕事を始めるが‥

実話
友情というか何というか
言葉ひとつひとつに重みがあり、さらに詩的で美しく感じた
音楽も良かったです

コリン・ファースとジュード・ロウの演技が光る
2人の演技合戦に見入ってしまった

フィッツジェラルドやヘミングウェイは知っていたけど、トマス・ウルフは正直知りませんでした

ただ、最後は胸があったかくなりました
なんか色々考えさせられた話でした
あと、落ち着いた雰囲気も好き
犬