あき

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐのあきのレビュー・感想・評価

3.7
編集者であるコリンファースが作家のジュードロウをベストセラー作家にするお話。2人ともハマリ役。ジュードロウの書く長すぎる小説をコリンファースがガツガツと削っていく描写が続きます。ところどころに小説の一部を読むシーンがありますが、これがまたしみじみとしていて良い。2人とも仕事熱心すぎて(というか本を好きすぎるだけ?)奥さんとはそこまでうまくいっていないのも見どころでした。出会いからラストシーンまでずっと男の熱い友情ドラマです。『ギャツビー』で有名なフィッツジェラルドはガイピアースが、コリンファースに嫉妬するジュードロウの妻をニコールキッドマンが演じてます。なかなか良質なドラマだったので観て損はありません。オススメです。原題が『GENIUS』なのも納得です
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