ポルターガイスト、ゴーストなど、人間見えてないで起こる事象に対し恐怖心に掻き立てられる。
ホラー映画でも同様、視覚に映らない事象に重点を置く。
しかし、今作は鑑賞者には全てが見える。だれが、どこで、なにを、が明確。それなのに、驚異的な目以外の身体能力を持つじじぃの存在が、鑑賞者の呼吸すらも塞がせに来る。
前半から中盤にかけてアトラクションに入ってるかのような臨場感を味わえる。
ただ、後半から徐々におじいちゃんに慣れてきちゃう主人公たちや、おじいちゃんの変態っぷり等で路線がすこしずれてきて、まるで企画物アダルトビデオのような展開に。。
個人的に『ドントブレス！！』な訳だからステルスに追求して、ワンちゃんの登場は蛇足かな。。
