きゅうの

ドント・ブリーズのきゅうののネタバレレビュー・内容・結末

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

ホラー苦手なので滅多に観ないのですがこれはどうしても観たかったので勇気を出して観に行きました

想像していた「じいさんが死角から急に大きな音と共に現れる」「人が臓物をぶちまけたりなんか私の貧困な語彙では説明できない物凄く痛そうなことをされてから殺される」といった演出は一切無く、(昔調子に乗って観たソウが完全に尾を引いてます)
寧ろじいさんの位置が分かっていて家中を逃げ回ることが多く、人間 音を立てずに動くことはほぼ不可能なのでじいさんがすぐ向かってくる恐怖。
ていうか音をクリアすれば良いわけじゃなくて口から泡吹いてるデカい犬もいるし。
じいさんを上手く撒いて安心すると犬が泡飛ばして吠えながらすっ飛んでくる。で、またじいさんが来る。
心臓を飛び上がらせる怖さとは全く違う、心臓をずっと掴まれているような怖さで、純粋に楽しめました
ただ、出てくる人間総じてクズだし肝心の主人公側が同情の余地の無いバカなので観客は誰の味方にもなれない

ビビリにとっては暗闇でぼんやりと浮かびあがるじいさんの白ノースリが本当に救いでした。
暗闇がアジア人には暗すぎる。
きゅうの

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