ガタイのいい盲目の老人が家にやって来た泥棒を返り討ちにしようとする話
16年をこの映画で締めようと思っていたが私用で17年始まりの映画になってしまった。
登場人物は主に元陸軍でイラク戦争の時に手榴弾の破片が刺さって盲目になった老人と妹を堕落した親から離れさせるためにお金が欲しいロッキー、親が警備会社のお偉いさんの息子のアレックス、ギャングの下っ端のマネー。
金が欲しい3人は老人1人で住む家に大金が眠っているという噂を聞きつけ侵入する。しかし待っていたのは視覚以外が以上に発達した老人、とにかく聴覚が凄かった。
音を立てたら老人に殺されかねない緊迫感が劇場内にも伝わっていて息すら止めていた自分がいた。よくやってしまいます。
こういうシーンではポップコーンを食べる音さえも聞こえない。
個人的にビックリするシーンはホラー映画にしては少ない方だと感じた。犬が車に飛びついてくるシーンくらいでした。
評価が普通くらいなのは老人が白濁の液を扱ってたから。マジに吐き気が止まらなかった。許せねぇ。
冒頭でじじいが女性を引きずるシーンで「この手のやつはまた同じことしてくるだろうな」と伏線がバレバレなシーンがあったのも、うーむ。冒頭からしたらバッドエンドが素敵な展開だったのに。
最後のニュースといい煮え切らないところもあるけど、、、
期待以上の作品でした。
