目も、耳も、声も…彼女の世界は暗闇だった
その世界を「Black」と名付け、彼女に世界を認識させた彼女の只1人の先生
人生の彩りを教えてくれた、父親のような人
年老いた彼の、最後の生徒が彼女だった
彼もまた、厳しく、けれど娘のように彼女を愛し教えた
その彼が、彼の教えてくれた世界から老い故に遠ざかろうとしている
ベースは奇跡の人
生徒をラーニーさん、先生をアミターブさん
そして監督はサンジャイ・リーラー・バンサーリー
美しい映像に演出、ドラマティックなストーリー
俳優陣の確かな演技力
ベテラン俳優の力を見せ付けられる作品だった