ロバート山口

テラー・トレインのロバート山口のレビュー・感想・評価

テラー・トレイン(1980年製作の映画)
1.5
走る列車はどこにも逃げ場のない密室状態なだけにサスペンス映画の舞台によくなりますね。"オリエント急行殺人事件"、"カサンドラ・クロス"、"大陸横断超特急"、邦画では"新幹線大爆破"など。どれも楽しめました。("シベリア超特急"という駄作もありましたが。)

でも本作はあまり列車感がないんですよね。列車内からは全然外が見えない。走ってる感じがしません。ただ人物とカメラが揺れてるだけ。起伏なく淡々とそれが1時間近く続くのでつまらない。種明かしだけは意外すぎて面白かったですけど。これはちょっとビックリ。

絶叫クイーン、2回絶叫します。さすが響き渡ります。
ロバート山口

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