ゆずとして売れる前の北川悠仁が主演しているエログロスプラッター3作目。
主人公はたまたまパンティストッキングの入ったゴミ袋を見つけ、その女性のゴミ漁りに精を出しはじめる。
そこに田口トモロヲが現れ、例の囁きボイスで"同業者です。私もダストハンターなんです。"と発した時には未知の世界に対する高揚感のようなものを主人公と同じ心持ちで感じられる。田口トモロヲよりゴミ漁りの極意を伝授してもらった主人公はナプキン表を作ったり、より女性のパーソナルなデータ収集に熱をあげていく。
主人公が今までのような狂ってましゃろー的演技ではなくて、静かな変態なのがとても良い。後半の暴力衝動への移行も静かなぶん今までよりもスムーズに行われている気がする。
ただ、爽やか北川悠仁が変態少年を上手く熱演している衝撃もさることながら、エンドクレジットにある"ゴミ漁り指導"という役職の衝撃度合いが強い。強すぎる。
