感動するとかではないけど観る人の立場で受け取り方が違う話でとにかく余韻が残る映画。
小説家の主人公が妻の死をきっかけにいい意味で周囲の関係性が変わっていく。
単なるいい話系の映画かな?と思わせて中盤どうしてくれるんだこの空気くらい突き放された。(最高って意味で)
主人公と子供とのやりとりはドキュメントタッチで撮っていて、ドキュメント番組の取材を受けるところは興ざめするくらいヤらせなのも面白いし、
竹原ピストルさんが出だしからこの役絶対美味しいぞ!とばかりに魅せてくれた!
変化球が堪らないです。
今年の邦画はすこぶる盛り上がってますね。