『永い言い訳』観てきました。これもまた悲劇からの再生の物語。子どもが出ると「お涙頂戴か？」とか「子どもが全部持っていった」的になりそうなのだけど、一貫して『一人の男の物語』だったところがとてもよかった。パンフまだチラ見だけど、読み応えありそうなので楽しみ。
そのまま疑似家族になっちゃいなよ！とも思ったのだけど、真っすぐな陽一さんだからこーなるのもまあ分かるなあ、と。しかし幸夫くんの嫉妬心丸出しのお食事会笑った。あからさますぎるよ！
みんなに「幸夫くん」と呼ばれているということは、なっちゃんがいつもいつも話に出していたということでぐっときたなあ。メールの文面なんてカッとしたときに入力したものだと思うんだけど、まあ愛というよりはもう情なのかもね、とはおもう
終わったあとに老夫婦の後ろを歩いていたのだけども、奥さまが「わたしこれすごく好き」と言っていたのに対して旦那さまが「そうなのかい…」と答えていたのが印象的でした。なんかわかる
