あの時代の韓国を描きながら、政治に翻弄される施政者たちを描いたこの作品は、政治エンターテイメントとしてもアジアの中ではスパ抜けた完成度だと思う。何よりもイ・ビョンホンがとんでもなく素晴らしい。うちに秘>>続きを読む
アピチャッポン監督作品を初鑑賞。音にまつわる映画だけれど、その音は時間を超えて共有されたデータのような存在として主人公を不眠症に陥らせる。しかしファンタジーではなく、しつこいほど写実的に撮られた不思議>>続きを読む
倍賞さんのカッコよさがヤバい。そして高度経済成長期の日本の都市風景もカッコよすぎてやばい。ストーリーの展開もですが、そんなビジュアル面もとても楽しめる作品でした。
こんな物語は…みたことがない。
陳腐な謎解きや恐怖感の押し付けではなく、全く予想外の角度から予想外の感情に圧迫される。
ひたすらに上質で美しい島の様子がひたすらに絶望感溢れるものに思えてくる。
しかし>>続きを読む
かなり衝撃を覚えた作品だった。まずナチスを必ずしも直接的には批判的に描いておらず、ただの「事象」としてしか見せていない。ただ、これはオーストリアには戦前、戦後とかなりの数のナチ党員がいて、戦後は被害者>>続きを読む
テーマ選びは面白いし意味があるものだと思う。SFだけど現在の日本の歪みを映し出してもいる。
ただ、たるい…さすがにたるすぎる。なんだろう?間がタップリとある作品は好きだけどこれは見ていて集中力がキープ>>続きを読む