ザ・トゥルー・コスト ファストファッション 真の代償の作品情報・感想・評価

「ザ・トゥルー・コスト ファストファッション 真の代償」に投稿された感想・評価

m

mの感想・評価

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大学の授業で見て、トラウマになってそこからファストファッションの店で買い物できなくなった。 
韓国通販はそれに入るのか。
SALT

SALTの感想・評価

3.8
ファストファッションを買うことが皮膚病の発症や綿農家の自殺にまで関わっているとは思わなかった。
ファストファッションは安っぽく見えるし洗濯するとすぐダメになるから買うのを控えようと思った。
毎度お世話になってるfast fashionだけど…疑問を持ってる人も多いのではないかと。そんな業界の裏側を描いた作品。

バングラデシュの縫製工場の倒壊事故を機に注目を集めた、ファストファッション業界の裏事情。
発展途上国の労働者が劣悪な環境・低賃金で働かされていることは昔から問題視されているが、改善されるどころか、その規模がますます肥大化していることの影響の深刻さに恐怖を覚えた。

アメリカ人は一人年間37キロの衣服を廃棄してるそう。
本国で中古市場に出回るのは1割、あとは廃棄か途上国への寄付。
ハイチに寄付されている膨大な量の衣類。山積みになった衣類の山から自由に持ち去る…結果地元の縫製業は衰退。
インドではより低コストでの綿花栽培のため遺伝子組み換え種子、農薬、肥料の購入で農家は借金…返済出来す自殺者が続出。化学薬品まみれの地域で障害児、小児がんも多発。
地域の汚染とはもう2度と自給自足の伝統的生活による自治が許される生活には戻れないことを意味する。

思えば、こうなってからどのくらい経つのだろう・・
昔は数少ない持ち物を大切に使うことが当たり前だった。
それがいつの間にかモノがあふれるほど所有するようになり、どうもおかしいぞと思われ出したのはいつごろからか。
「捨てる技術」「シンプルライフ」「断捨離」とモノを持たない生活が謳われて久しい。それなのに同時進行でfast fashionの市場拡大とはなんとも不思議な現象。広告、イメージ戦略、地方の衰退と都市型のライフスタイル…理由はたくさんあるだろうけど。
大量消費、大量廃棄を続けたらどうなるか…誰しもその先の未来に凄惨なものを感じながら、日常的に過剰な消費を続けてしまう。

しかし別の単館系映画館で上映されている「みんなのための資本論」の中ではこんな言葉。
「アメリカ経済の70%が個人消費で成り立っている。そして、中流階級こそがその中心である。経済を回しているのは中流階級なのだ。安定した活気ある中流階級の存在なしに、この先長きに渡り経済を維持できる方法はない」
そう、中産階級こそfast fashionの一番の購買層では?

グリーンランドで昔ながらの狩猟生活をしていた少数民族の男性の言葉を思い出す。
「最近では我々の生活にも随分モノが増えた。モノが増えると時間が無くなる」
嗚呼、広まり始めた消費に夢中にならず、モノに侵食される危機にいち早く気付く感性よ!
まだ汚染されていない、その感覚がいかに貴重か。
しかし、こうしている間にもTVからH&Mのコマーシャルがリビングに流れ、彼らの眼差しをとらえる。
(2015/10)
本当に知らないことだらけ。
世界の、社会の裏側、もっと知らないと。
自分の価値観てただ商業主義にコントロールされたものなんだな、とふと気づき愕然。

そして自分が大量生産、大量消費、大量廃棄を促すCMスポンサー料の一部で生活しているという事実。生き方をちょっと変えることにします。
wa

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3.6
工場労働者は安価な衣服の大量生産を支えていてその利益をほとんど得られない(むしろ搾り取られている)…という現状をどうやって改善したらいいかわからない。安価でも高価でも一度買った服は大切されなければいけないのに、安価な服は消耗品扱いですぐ捨てられ、需要に答えるために大量に生産される…。この構造がおかしすぎる。
どんな服でも丁寧に着ているけど自分に出来ることがその程度しかないのが歯痒い。
自分用メモ:
https://youtu.be/nxhCpLzreCw
「真のコスト|ドキュメンタリー|衣料品産業|ファッション市場|資本主義|現代の奴隷制」on Youtube
9952310

9952310の感想・評価

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めちゃよかった、こんなこと全くしらなかったしでも普通値考えたら安い物には理由がある、何ができるんかなあっておもった
私たちの服は誰かの血で作られてるっていう
2021-084🎬

知らない事実ばかりで、今までなにも知らなかったことが恥ずかしくなった。
この映画を観て、自分はどうすればいいのか答えが見つかったわけではないけれど、答えが分からないからこそ常に意識しなければいけない問題だなと思いました。

これから服を買う時、断捨離するときに思い返して自問することになると思う、そういうことから、一つずつ。
non

nonの感想・評価

2.0
大量生産・大量消費の実態を知れる。高校生の時に見て衝撃的だった。
響涼聖

響涼聖の感想・評価

4.0
今や物質主義の時代は終わった(浸透にはもう少しかかるかもだが)、物を所有する事で得られる幸福は薄れ、それらはシェアする時代になった

農薬の影響で癌や腫瘍に蝕まれる危険と隣り合わせの畑の綿を使い、1日2ドルの対価で劣悪な環境で作られた服に袖を通し、過労死した労働者が作った部品で組み立てられたスマホを片手にこうして平和に投稿できるのは我々が搾取してる側の人間ということ

6年前の作品だけど、既にESGが盛り込まれている革新的な映画でもある

サブスクの各ストリーミングサービスでは現在日本で見れないのがちょっと闇深い…
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