アメリカの兵士の顔が皆同じに見えて、誰が誰だかわからなくなりましたが、比較的最近の中東情勢を扱った戦争映画で、実話を元にしたかなり衝撃を受ける作品です。
オバマ大統領とクリントン国務長官はがなぜ彼らの救出の指示をしなかったのか、アメリカ国民を見殺しにしようとした真相はいずれ他の作品やNHKスペシャルなどで知りたいと思います。恐らくヒラリー・クリントンさんが大統領になったらこのあたりの話は出てくると思います。
あの程度の人数で、あんなにたくさんの敵を相手にして一晩持ちこたえたことが本当なら、アメリカのシールズはやはり最強ですね。
救出が来なくて亡くなってしまった大使やCIA職員はかわいそうでしたが、暴力に訴えたからとはいえ、自分がもっとも大事にしているものを冒涜され、絶対に許すことができない感情を抑え切れずに戦いに参加し、やられてしまったリビア人の兵士が一番かわいそうな気がします。
