シナモンメルツ

ディストラクション・ベイビーズのシナモンメルツのレビュー・感想・評価

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痛みを描くのがうますぎる。びじびし伝わってくる。主演の柳楽優弥が凄まじかった。殺人を犯した小松菜奈(彼女も夜の蝶にしては美しすぎるけどとにかく流し目最強)(しかし狂気の演技は相変わらずしっくりこない)にどうやった?と何度も聞くところとか、まだいけるやろ?と胸ぐら掴んでるところとか、すごいよ。ディストラクションの意味からしてプロットもその通りで良かった。なにあの痛みに対する貪欲さ。菅田将暉のチンピラ感とどんどん気が触れてくる感じとの対比があまりに鮮やか。2019年映画初めでした。