このレビューはネタバレを含みます
ARIAにまた会えるという情報だけで感動。
楽しみにしていた映画をやっと見に行くことができた。
劇場に流れるみんなの声、アテナ先輩の歌声には震える。
ただ映画としての演出がひどい。ARIAが好きだから見れるが、1本の映画の作りとしてはなったものじゃない。アニメ頼りの内容や作画の稚拙さに目がつく。
初めの世界観を見せるシーンも大画面には見合わない一枚絵の使用。プカプカ浮かぶゴンドラは貼り付けた紙が浮かんでいるように見えるし、空に浮かぶ気球も街のパースとあっていなく、絵に描いた気球が浮かんでいる。
アリシアさんに誕生日プレゼントを渡す時の投げるアクションにより波動が起き、揺れまくるゴンドラ。
ARIAがとても好きだからこそ、映画に期待を込め過ぎていたんだと思う。
もう少し時間をかけて、お金をかけて作り込んで欲しかった。