TetsuriKameyama

バーニング・オーシャンのTetsuriKameyamaのレビュー・感想・評価

バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)
3.5
2010年メキシコ湾原油流出事故、BP社の石油掘削施設ディープウォーターホライズン。その背景には目先の利潤を追い点検を怠ったがための人災であったのだ...緊張が張り詰め、爆発、火の海、人がなだれ込み、生還と様々な感情てんこ盛り、見ごたえ抜群、手に汗の映画だった。マークウォルバーグの土臭さ、圧倒的生き地獄、残された家族の描写や、映像音楽のヒーリング効果が印象的。ピーターバーグ監督の作品の中ではダントツよいと思う。最後にエンドロールの映像で心打たれるよい映画だった。
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