バーニング・オーシャンの作品情報・感想・評価

バーニング・オーシャン2016年製作の映画)

Deepwater Horizon

上映日:2017年04月21日

製作国:

上映時間:107分

3.7

あらすじ

2010年4月20日、メキシコ湾沖約80kmの石油掘削施設“ディープウォーター・ホライゾン”が、海底油田より逆流してきた天然ガスの引火により大爆発を起こした。その後も未曾有の被害を出す大事故となり、施設だけでなく海上一面が火の海と化した。この事故は、世界最大級の“人災“でもあった-。施設内に閉じ込められた作業員126名の運命は?被害の拡大を食い止めようとする現場作業員と彼らの決死の脱出を壮大なス…

2010年4月20日、メキシコ湾沖約80kmの石油掘削施設“ディープウォーター・ホライゾン”が、海底油田より逆流してきた天然ガスの引火により大爆発を起こした。その後も未曾有の被害を出す大事故となり、施設だけでなく海上一面が火の海と化した。この事故は、世界最大級の“人災“でもあった-。施設内に閉じ込められた作業員126名の運命は?被害の拡大を食い止めようとする現場作業員と彼らの決死の脱出を壮大なスケールで描いた、実話に基づく海洋ディザスター。

「バーニング・オーシャン」に投稿された感想・評価


「史上最悪の人災」と呼ばれる米国石油採掘施設の爆発事故と、それに至る顛末を描いた本作。
『ローン・サバイバー』以来、「実録モノの雄」となったピーター・バーグ監督と、同作よりタッグを組むようになったマーク・ウォールバーグ。この「Wバーグ」コンビの作品には、独特の法則があるように思います。

まず、事件に巻き込まれた人々の、事件に巻き込まれる直前までの日常をしっかり描く事。
彼らがいかに善き者であるか、またはあったのか、を丁寧に描写することで、バックボーンの刷り込みを行うのは定石ですが、Wバーグ作品では一般の作品の倍以上の時間を費やしでじっくりコトコト煮込む感じです。この時間が退屈だと感じる人は多いかもしれませんね。

フィクションのパニック映画であれば、とっとと事故は発生するでしょうし、もっと様々なアトラクション的「展開」が起こるはず。しかし本作はあくまでも、徹底した取材や交渉に基づいた作品であり、逆に実話ベースであるからこそ、「え、本当にこんな杜撰な事があったの?」「あんな英雄的な人がいたの?」「マジであんな高さから火の海にダイブしたの⁉︎」といった驚きを体験できるのも事実。こういう作風を持つ監督はかなり稀なのではと思いますし、こういう映画を観ることで実際の事故や事件に対し興味を持ってみる、調べてみる…となれば、映画体験としてはかなり有意義かと思います。

「Wバーグ」作品が公開されたら、エンタメとノンフィクションの間と言いますか、奇跡体験アン…的なアレだとかの豪華で詳細なバージョンとして観ていただくのが吉かと思われます。
きえ

きえの感想・評価

3.9
4月21日公開。タイミング合わず見逃す。
本日やっと鑑賞。

『アメリカ史上最悪の石油災害』を描いた実話の映画化。映画の最後にこんな風に字幕が入るのでこう書いたけど、公式サイトには『世界最大級の人災』と。映画を見終わった私は『希望的観測が招いた人災』と書かせて貰う。

希望的観測…悪い可能性に目をつぶり良い可能性に都合良く楽観視していく状況は決して人ごとではないと言うか、個人レベルなら自分に返ってくるだけだからいいにしても、組織ともなるとそうはいかない。

この作品は利潤追求の資本主義社会に向けた警告と言うか、目に見える利益を優先してコストをケチったり、安全手順を省略したりすると、結局後でとんでもない損失を招くと言う、『マネー、マネー、マネー』に支配された企業組織の悲しさを映し出してる。

なので多分実話にほぼほぼ忠実に作られてて、利潤追求の為の感動的な脚色はされてなかったように思うし、災害ものにありがちなヒーローを描く作風でもなかった。ヒーローと言うよりは起きてしまった事に対して最善を尽くそうとする人の姿を捉えた、それ以上でもそれ以下でもないところに好感が持てた。

臨場感と迫力は自宅鑑賞でも感じられた。でもやはりこう言う作品は劇場の大きなスクリーンで見ておけば良かった。

そもそもこの臨場感は何処から来るんだろうと思ったら、破格の巨大セットを建造しCGに依存せずに撮った事を知ってなるほどと思った。複雑な施設の構造とカメラの動きは若干言い過ぎかもしれないけどドキュメンタリー的なリアルさも感じられて、こう言うとこに手を抜かないのは素晴らしかったと思う。

企業幹部と現場作業員の温度差。何処かで見た構図だなと思ったら原発事故だ。安全対策よりも利益、そのせいで危険に晒されるのも事態の収拾をするのも現場作業員。資本主義の弊害がもたらす悲劇はもう起きて欲しくない。

『原油噴出は87日間続き
2億1000万ガロンが流出…』

お金が流れていく…と苦々しく見てた幹部もいたのだろうか。不謹慎な言い方だけどあれだけ大爆発して死者が11人と言うのは驚いた。生存者が11人と言う方がしっくり来るほどの迫力だった。

コンパクトな時間サイズに纏めてとても見やすかったです。
みつ

みつの感想・評価

3.3
バックドラフトを思い出しました。
dpenon

dpenonの感想・評価

2.8
パニックアクション?は観ててドキドキする。でもあまり胸に迫りくる感じでもなかったのが残念。
事故の裏にあるドラマというより、とにかく事故起こってからの迫力と緊張感すごかった…なんかやらかすたびに爆発するんちゃうかと。そしてわかってたがすっっっごい燃えてた🔥逃げ場なし…当時のニュースでは環境汚染ばかり印象に残ってたけど、壮絶な大惨事だったのね…
kota

kotaの感想・評価

2.7
豪華キャストに釣られてみました。
レイトまでのつなぎとも言う。
上大岡のくせに劇場が混んでいると思ったら、ベルちゃんと、コナン君のせいか……(・ω・`)

最初は知らん言葉がやたら出てきてついていけるかしら?と思ったけれど、中盤からはただただ、それ痛い…それ怖い…それ危ない…とビクビクしながら観てました(笑)

人災、怖い怖い。
FK

FKの感想・評価

5.0
メキシコ湾
太猿

太猿の感想・評価

3.6

画面が分かりにくい。
鑑賞日は適当。
くぅー

くぅーの感想・評価

3.7
my映画館2017#35>あの2010年のメキシコ湾原油流出事故を描いた本作は、起承と転結の振り幅が大きく、前半は退屈かもだが、正に油断大敵の人災を際立たせるためで、後半は凄まじい爆発パニックぶりにグッタリ。
そう、妙な感動を詰め込まなかったのは評価したいが、米国では興行成績があまり伸びなかったのは残念。
にしても、DEEP HORIZONのセットは凄いし、スクリーンで見るべきスケールではある。
マーク・ウォルバーグとカート・ラッセルが安定のタフな演技を披露。
Yoshi

Yoshiの感想・評価

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2017/04/21 TOHOシネマズ
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