このレビューはネタバレを含みます
とにかくきつい。辛い。
私は女だからか、ダンの気持ちを理解することはできなくてほんとに腹立った。浮気しかけた時も確実にした時も何も謝らず、逆にメルが謝ってるのホント信じられん。まぁ怪我させたのも悪いけどねとっても。第三者から見たら早く別れてしまえと思うけど、本人になったら難しいのもすごい理解できる。
メルは感情的になりすぎで怖いくらいに思うけど、気持ちがわからなくもないし、それだけ好きだったんだと思う。だからこそもう無理だってなったときはもう信じられないくらい冷静で静かに涙を流すだけなんだねきっと。そのくらい本気で覚悟したんだと思う。
最後、ダンの本心をメルが言わせるシーンも辛い。メルの優しさだと思う。だって辛いのはメルだもん。
How can you pack up your life in boxes ?
映画で好きな言葉って今まで沢山あったけど、痛いな苦しいなと思う言葉って中々ないなぁと。でもこれって間違えてない。死ぬほど苦しい失恋をしたっていつか思い出になって心の中にしまって置けるものなんだもんなぁきっと。
恋愛映画見て毎回思うけど、ほんとにタイミングなんだよねきっと