ぼぞらふ

レディ・プレイヤー1のぼぞらふのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
4.2

新しくも懐かしい、まさにエンターテインメントの総決算。

誰もが愛するキャラクターと、誰もが聴き惚れた楽曲によって生み出される、誰も観たことのない映像体験!

10年先の未来に飛び込めるような、タイムマシーン的作品。そこで描かれる“VR”世界は、この最新技術が持つ無限の可能性を感じさせてくれる。

近い将来私たちの生活に浸透し、スマホのようにその存在が当たり前になるであろうVRがまだ特別なものである今こそ、この作品が作られ、鑑賞する意味があると感じた。

試写会のため2Dだったが、テーマパークを謳っているだけあって4DXとの相性もきっといいはず。公開したらぜひ鑑賞したい。

古今東西あらゆるポップカルチャーが積み重なって、権利関係がどうなってるのか心配になるほどに盛り沢山。日本へのリスペクトも満載で、クールジャパンを体現するシークエンスは「やられた」と思った。

最高の、初体験。
準備はいいか、ニッポン。

物語8/演出8/映像9/音楽8/配役9
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