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レディ・プレイヤー1のGOaLDのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
4.0
ビジュアルだけでなく 
音楽や美術の小物 
台詞のはしばしにまで 
ありとあらゆるポップカルチャーアイコンが 
イースターエッグさながらに 
いたる所に散りばめられていて 
ひょっこりはんと顔を覗かせる。
ビリー・アイドルやら 
市民ケーンやら枚挙に暇がない。
なんでデロリアンなのか? 
デロリアンがどうするのか? 
いちいち気が利いていてニヤリとしちゃいました。 
地獄でなぜ悪い以来で久々に血の海を見ましたけど 
映画内に箱庭のように映画が存在する 
あの表現は素晴らしかった。
そしてそれらのコンテクストを縦横無尽に 
華麗に横断して魅せる。
70過ぎの爺さんがよくこんな映画つくったなって驚くけど 
ベテランだからこそこんなに圧倒的な情報量を 
纏め上げられたのかもしれません。
そして(マザーシップこそ出てこなかったけど)
マザーシップに乗りたい気持ちを 
今でも持ち続けているからこそ 
こんな若い感性の映画が撮れるんだろうなって 
感心しっぱなしの作品でした。

試写会@ワーナー・ブラザース映画内幸町試写室
品川オープンシアター-191105
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