2日前に「幸せのちから」という作品で人生どん底のウィル・スミスを観たばかりで、前情報なしに今作を観たら、またまたどん底ウィル・スミスでびっくり。
それにしても彼はこういう役がすごくハマってて良かったです。
内容に関して、邦題のせいでハードルを上げてしまってその結果平均評価が低いのではないか、と思わざるをえません。十分素敵な感動作だと思います。
ラストに待っていた感動は、たしかに1946年公開の酷似の邦題の名作を観たときの感動と似ていると感じました。天使のところが抽象名詞を擬人化した舞台俳優だったり、ところどころ似ているからこんなタイトルになったのかな。
愛、時間、死というテーマに対する哲学的なメッセージは多少抽象的で理解しづらいかもしれませんが、「前向きに生きていれば良いことある」って思わせてくれるような暖かい作品です。
キャストも豪華で、90分ちょいでしっかりまとまってるので、タイトルだけ見て敬遠してる方は是非。