このレビューはネタバレを含みます
つまんなそーと思って見た割には、ジョージクルーニーのトーク力が無双して面白かった気もする。
色々オチは読めた部分もあったが、最後の偽爆弾のボタンを起動させる行動、あれは非常によい。
彼はお金を返してほしいわけでは全くなく、相手の社長に謝って欲しかったわけでもなく、本当に人をぶっとばしたかったんだということです。
映画の大部分は、テレビジャックのおかげで？逆に大手会社の不正が暴かれるというサスペンスだが、最後の2シーンに、彼の気がすまなさとしょーもない動画になってしまう現代の問題点を詰め込んである。
思考はいいんだけども、もっとそれを全面に出していいというか、あれだと要素的主張で終わってしまうな。そこがちょっと弱い点だったと思います
