原作のゆるさそのままな、リアルなぐだぐだ感になごみます。しょうもない男子高校生の会話なのに漫才見てるような、方言がいい味出してる空気感、独特な間がクセになる。
映画という時間が限られたコンテンツゆえしょうがないのかもしれないけど、原作の終盤にかけての展開がセトウツミという作品の醍醐味と思ってるので、それが全く無かったのが寂しくて星2にしました。
ドラマ版と住み分けしてるのかなとも思えますが、ウツミの家庭まわりの掘り下げもほぼ無かったのが......物足りなく感じてしまいました。
追記:原作完結前の封切りだったのですね、納得。
