女児向け玩具、バービーの実写映画化。
冒頭「2001年宇宙の旅」のパロディに盛大に笑いました。お猿役やモノリスの表現がすごく良かったです。私は男性ですが非常に爽快感を感じるシーンでした。
本編も非常にギャグが多く、ただギャグシーンもそれなりにハイコンテキストではあるので、外国(多分英語圏)の人たちは笑ってました。
ケンというキャラクターを丁寧に描いたところがこの映画の面白いところです。
ライアンゴズリンも非常に良い演技をしていて良かったのと、ハリウッドのフェミニズムを題材にした映画ではとても真摯に男性を描いているように感じました。
日本でも、プリキュアが性に関して真摯に描いていると聞いてるため、女児向けコンテンツの意識の高さを感じました。
一方で、男児玩具のトランスフォーマーも映画やってるので、見比べるのが楽しみです。