これまで観たことない類の映画に感じた。
冒頭のキューブリックパロディの時点で「お、(イイ意味で)舐めてんな監督w」と思わせてもらえて、そこからの人形あるあるはかなり楽しい。
不思議な映画だなぁという感覚の前半から、後半はなんとなくありがちな流れと説教くさいセリフの応酬のクライマックスと感じてしまったかもです、ごめんなさい。
結論として単純なフェミニズム映画ではないからこその厚みは感じられたし、そもそも思想性の強い題材だからこそまぁラストの流れは仕方ない気もする。
それだけ前半が個人的に好きすぎて期待値が上がりすぎたという事かと。
※ゴッドファーザーの講釈を垂れるケンのシーン、めっちゃ好きw
