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バービーのpippinのレビュー・感想・評価

バービー(2023年製作の映画)
3.4
マーゴット・ロビーが好きなので見に行きました。

見るのをやめようかと思ってたこともありました。

その理由は、
・ライアン・ゴズリングが好きじゃない(ファンの方、すみません)
・宣伝の際に、アメリカで同時公開だったクリストファー・ノーランの映画の広島の原爆の画像を使ったりして印象がますます悪化した。

でした。

でもまあ、気を取り直して行くことにしました。


映画の内容は、まあまあ。
マーゴット・ロビーは期待通り、かわいい。
これだけかわいいと、同性でも、とにかくお口ポカンで見てられますね。
この子、かわいすぎやろ、、。

今回、ライアン・ゴズリングが
まさに「キモキャラ」で、ハマり過ぎてました。

映画館の、私が見ていた回ではどこかに英語圏の女子が2人くらいたみたいで、字幕前のタイミングでよく笑い声が聞こえていました。

そのせいか、私が
「オエッ!ライアン、キモッ!」
ていうシーン(そういう演出です)では、私も腹筋崩壊するほど笑って見ることができました。

ライアン本人もキモさ強調を意識しながら演技していたと思います。

だって、ライアンの、、
→気弱そうな童顔
→アンバランスにボリュームのあるマッチョな体

それにくわえて、
いろいろ
「うわっ!キモいって!」
っていう動きが多くて、嫌悪感が吹っ飛んでしまいました。
ただただ面白いと感じました。

内容はそれほど深くないです。
(深くしたかったのかもしれないけど、、)

でもまあ、いろんなことを揶揄したり、匂わせたんだろうなーという意図は汲み取りました。

99%の無知な市民の私たちは、、
教育や政府からずっと、
・「洗脳」されてきたし、
・「価値観」を操作されてきたし、
・そのせいで「ありのままでいい」とは思えなくなって(自己肯定感が低い)
・自分とは何か?

分からなくて、悩んでいる。

「私も同じことに悩んでる!」
という人はとても多いと思うし、そういう方は励まされたと感じたり、感動するかもしれません。

「ポータル」という言葉と出てきます。

なにやら私たちの近未来に起こることを「匂わせて」いるの?
などと勘ぐることもできます!

バービーをカワイイというのはハラスメントにはならないし、目の保養に見に行くのもオススメです。
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