ケンの絶妙なウザさがよかった笑
グロリアが、「女として生きることの辛さ」を語るシーンは言葉が切実でとてもよかった。私も含め、隣の席でみてた女性も、劇場内で何人か泣いてたと思う。やっぱり女というだけでやるせなくなってしまう瞬間みんなにもあるよね。
こんなに問題提起系なのに、最終的な結論は出てないから説教くささも少なく、楽しんで観れた。男も女も自分らしく生きれる社会になったらいいよね。自分らしく、何者にもなれる無限の可能性、、って自由で怖いけど、その自由を男女関係なく謳歌できるのが理想。でもそれにはこれまでの社会構築の経緯とか性差とか人種とか地位とか恋愛とかいろんな問題があって、だから完璧なバービーの世界に逃避しちゃいたくなるけど、でもやっぱり不完全な人間ラブ❤️という、フェミニズムすなわちヒューマニズムが全面に出てて清々しかった
