『渡辺護自伝的ドキュメンタリー 第ニ部 つわものどもが遊びのあと 渡辺護が語るピンク映画史 後篇』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
後篇に登場するのは、荒井晴彦、高橋伴明、小水一男、滝田洋二郎。『㊙湯の街 夜のひとで』を撮っていた頃に感じていたことを渡辺が語る。「おれの中にいつか監督ができなくなる……みたいな思いがあった」。活気のある撮影現場を醒めた目で見つめる売れっ子監督。そして80年代半ば、おれの時代は去ったと感じる。それでも、渡辺は言う。「おれの人生の中で一番大きいのはピンク映画時代ですよ」 。
(C)PGぴんくりんく