ブルース

アイリッシュマンのブルースのレビュー・感想・評価

アイリッシュマン(2019年製作の映画)
3.5
制作が決まってから、公開を楽しみにしていました。アイリッシュマンとエル・カミーノが観たいために、Netflixに入ったと言っていいくらい。大好きなデニーロが観れると言っても、209分は流石に長い。しかも、ずーと出てる感じ。CGで若くして、若い時代の場面も本人が演じたそう。でも、人を殴る蹴るシーンは、違和感が。明らかにおじいちゃんが蹴ってる(笑)メイキングでアル・パチーノが階段を降りるシーンの動作が鈍いとスタッフから言われNGになったそう(笑)これだけの名優たちが揃って、3時間半ずーと演じている。こんな贅沢な映画は他に無いと思うけど、観ていて刺激が足りないというか物足りなさを感じた。名優の演技を受け止める相手、曲者役者が居なくて飽きたのは私だけかな?グットフェローズは最高傑作だと思う。アカデミー最優秀作品賞を獲るべき映画だったと思う。アイリッシュマンは、ちょっと違うかなと。役者は贅沢なんだけど、刺激が足りないような気がした。監督も役者もみんな80近いおじいちゃん達。まだまだ、頑張らないかんなと元気をもらいました。
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