アイリッシュマンの作品情報・感想・評価

上映館(52館)

「アイリッシュマン」に投稿された感想・評価

kojikoji

kojikojiの感想・評価

4.0
狭いシアターでの限定上映だったので、凄く混んでいました。

昔観たことあるような懐かしい感じのマフィア映画。
情報量が多くて、人間関係がよく理解できませんでしたが、
裏側から描いたアメリカ戦後史は勉強になりました。

ただの運転手だったフランク(ロバート・デニーロ)が
裏社会のボスに気に入られて昇進し、組織のために
「ペンキ塗り」し続けた挙句、実の娘から軽蔑される
姿には哀愁しかありません・・・

ロバート・デニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシ、
渋い俳優さん揃いで、マフィア映画の集大成のような
作品ですが、年齢層高いだけに活気に乏しい気はします。
坂本創

坂本創の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストシーンを見てると寂しい気分になる。許してほしい、そんな感じかな。ウルっとくる。

3時間半のうち3時間、よくもまあこれほどたくさんのエピソードを盛り込んだものだと。これをしっかりと見たからこそのラスト。
Konny

Konnyの感想・評価

3.4
渋!
最後のなんとも言えない虚無感。スコセッシのセンス。デニーロおいたん×パチーノが映画館で観れて最高に幸せだった。3時間半は長い
観てよかったー!長さとマフィアにびびってちょっと躊躇ったんですよね。でも限定モノに弱いので前日から水分調整して臨みました。
本当に観に来て良かったと中盤くらいからしみじみしはじめました。
私もデニーロ、アルパチーノとはゴットファーザー以来長いつきあいですからね。特にデニーロの出る映画は本当にたくさん見てきました。
これはまさしくデニーロの集大成ですな。
一番印象にのこったというか、すごっ!と思ったのはジョー・ペシ。
ただのええおっちゃんなのにめちゃくちゃコワイ。なにもしないのにこわい。しょっぱなからデニーロ運転の助手席で口開けて寝てますからね。ただの爺ちゃん。でもこわい。その怖さの失せた晩年の車椅子のシーンしみじみした。
 
心配してた殺人シーンは3回くらいしかなくてしかもあっさり、パンパン!で終わる。日本とちがって拳銃ですからね。刃物でザクザクと違ってよかった。(え、よかった?!)
 
テロップで登場人物のその後の運命をうつしたり、前編後編エピローグみたいな作りだったりあちこちに凝ったことがしてあったり、前に出てきたセリフが後に違う意味で出てきたり、寝てる暇ないです。でも寝てる人多かった~。左右がいびき合戦。
 
あと、多分スコセッシは最低限のことをしてるだけと思われますが、出てくる女性が全員名前もあるかないかの脇役なんだけど、ちゃんときれい。全身映るときはスタイルよく、髪も肌もきれいに映るように撮ってる。衣装も時代に合わせてあってでもオシャレ。デニーロの娘さんたちがヒッピーぽい格好してるけどきれいんよね。
アンナパキンの子ども時代の子役さんかわいかった~。
衣装で言えば俳優も全員スーツの生地に艶があってこれまたおしゃれだった。昔のイタリアンスタイルの背広。なんか変な西陣織みたいなネクタイだったけど。
 
長さは特に最後半、ここいるか?と思わなくもなかったけど、静かに終わっていくエピローグとしては必要だったかなと思ったり。
 
家で集中して映画を見ることがしにくい私にはイオンシネマさんありがとうというしかありませんでしたね。
寝不足と水分取りすぎに注意して楽しみましょう。
キャストが渋いオヤジばかりで、「スカーフェイス」や「グッドフェローズ」みたく成り上がっていくストーリーでもない。ギャング映画らしくドンパチドンパチやりあうわけでもない。 なんだけれどもカッコいい。渋カッコいい。
やりたい放題して栄華を極めた男でも最後はむなしく死を迎える老いたギャングのストーリーということと相まり、数々のギャング映画の名作に出演してきたデ・ニーロ、アルパチーノ、ジョーペシが年をとり、このタッグをスクリーンで観る機会はもうないのでは?と考えると余計に哀愁を感じた。
ギャング映画としては少し地味目なストーリーで、3時間半という長作ながら飽きさせないのはこのタッグだからこそではないかと思う。
“I Heard You Paint Houses”

もっとダークな話かと思いきや意外とコミカルに描かれていて観やすかった。ジミー・ホッファを殺してからが面白い。
え

えの感想・評価

4.0
全細胞が騒いだ、
このキャストでこの盛衰の描き様、スコセッシ〜〜

ドバドバの情報量(主に人間関係)を噛み砕ききれなかったのも事実、が、緩急のつけ方、かき回す様な映像で飽きがくることはなかった、構図や色彩にもなんどもハッとさせられて
何より俳優たちに見惚れてしまうし、、
実際200分でも全然書ききれてないんだろうなと思う部分もあり、逆に言えばこの人たちにはもっと何かが起こっていると感じさせられる、デニーロの表情仕草でそれをすごく感じたシーンがあってなんだかもう感激した
一回だけ見るにはもったいなさすぎるという気持ち
今はもう余計なこと言いたくない気分だ
TIFFで秒殺だったので諦めていたけど、劇場で観れて本当に嬉しい
タケオ

タケオの感想・評価

4.2
ロバート•デ•ニーロ、アル•パチーノ、ジョー•ペシという"最強のカード"を揃えて製作された、マーティン•スコセッシの最新作『アイリッシュマン』(19年)。全米トラック運転組合の一員として働きながらも、ギャングの元で犯罪行為に手を染めてきたフランク•シーランという1人の男の視点から、第二次世界大戦後のアメリカの裏社会を描き出す。作品のテーマ自体は「盛者必衰」というスコセッシが過去に何度も扱ってきたものだが、『グッドフェローズ』(90年)や『ウルフ•オブ•ウォールストリート』(13年)のようなパワフルさと『ディパーデット』(06年)や『沈黙-サイレンス-』(16年)のような厳然さが、この一本の中でバランスを欠くことなく見事に共存している。淡々とした語り口の中で時折炸裂する生々しいバイオレンス描写と、不謹慎ながらも笑いを誘うブラック•ジョークがこれでもかと冴え渡り、210分という長尺を全く感じさせない構成の妙にも脱帽だ。愛とエゴの狭間でもがき苦しみ、激動の時代に翻弄される男たちの貫禄と哀愁に酔いしれる<至高の映画体験>がここにある。死すべき瞬間を見失った者に訪れるあまりにも無情で巨大な'虚無感'を鑑賞者に叩きつけるラストショット。その残酷さと美しさは、正に巨匠マーティン•スコセッシの'集大成'である。
カオチ

カオチの感想・評価

4.0
皆んな演技激うま過ぎて震えたわ
あと特殊メイク
この年齢で3部構成は凄過ぎる👏

やっぱスコセッシはこうでなくちゃ!
いやー、これは面白い
また観たい
バン

バンの感想・評価

5.0
殺し屋デニーロが終始顔芸(失礼)してくれる
ファン必見のご褒美作品 \(^o^)/ 、

「ヒート」をたまたま借りて、なんてカッコいい人がこの世にいるんだろうと思ってから、ひたすら追っかけ未だに大好きな俳優として上位に君臨するデニーロ主演Netflix作品。
それに加えアルパチーノとジョーペシと脇役も最高です

しがないトラック運転手がマフィアとして成り上がっていく、アメリカの戦後裏社会をデニーロの目を通して追体験する話。ドラマチックな展開こそないものの、これぞデニーロ、これぞスコセッシと209分全く飽きずにエンドロール迎えました。

主役の一生を描いているのでラストも感慨深いものだから制作者ありがとう、Netflixありがとうな素晴らしさ。
劇場で見れて本当良かった
>|