月影丸とから

ノクターナル・アニマルズの月影丸とからのレビュー・感想・評価

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)
3.5
二人鑑賞


オープニングが衝撃って話でしたが…
うん。
衝撃でした。

専門の方は多分小躍りするんでしょう〜

ホント芸術はわからない

内容は難解…

事実としては…
・19年前にエドワードと別れた
・その時エドワードの子を堕した
・現在は夢だった芸術家ではなく、
それを扱うアートギャラリーのオーナー
・母にそっくりになってきた
・金持ちだか不幸せ(に感じてる)
・今だにエドワードを見下してる



それに
過去、現在、小説(空想)が絡み合うからややこい。
少なくとも小説は読み手(スーザン)が勝手に役者(顔)わ当てがってるので、
自分に似てたり、エドワードにそっくりだったりしてる。


多分答えのない
最後は観た人が勝手に考えてね〜系。
なので、ネタバレではなく、
そもそも答えは無いように思う。



でもまぁおそらく二つかなと(勝手に)思ってます。








以下ネタバレ(というか個人解釈)
一つ目は…
トニー=エドワードに見せかけて…
実はトニー=スーザンの設定で
エドワードが書いた小説説

大体の辻褄はこれで合うが
どうしても一部合わない箇所もある


二つ目が…
スーザン妄想(スーザンが夜な夜な小説を書き上げた)説。

この場合は(妄想なので)辻褄は全て合う…と言うか何でもあり。

どこまで妄想か…にもよるが
現在のエドワードもハットンも娘も電話も全てかなと個人的には思う。

執事や同僚、部下、友達、お客との会話と、
プライベートでのスーザンかどうも辻褄が合わない


モヤモヤモヤモヤする…


俺 69点 一言 ゲージツは難解…ちゃんとセラピストに見てもらって下さい。


妻 42点 一言 肉が踊ってた…