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パージ:大統領令のKentaのレビュー・感想・評価

パージ:大統領令(2016年製作の映画)
3.4
前作を鑑賞してから少々間が開いてしまったが、前作のフランク・グリロ演じる主人公が大統領を護衛してるってことは気付けました(笑)

一年に一度12時間だけ殺人を含むすべての犯罪が許される法律。それが「パージ」。
NFFAという団体が支配するアメリカ。貧困層などの弱者を国から排除しようとしていると考えたローン上院議員は立ち上がる。ローン上院議員は過去にパージによって家族を全滅に追いやられてしまったことで復讐心に燃え、立ち上がることになる。
前作で主人公をしていたフランクグリロ演じるレオは今回は議員の護衛側として働く。そんな大統領選の真っ只中で、地獄の12時間が幕を開ける。初めは安心かと思われた議員だったが、裏切り者により事態は悪化してしまい、街に出ざるを得ないことに。レオとローン上院議員の運命や如何に。

今回はアナーキーの時と似たように街全体を使って展開されていった物語だったのでまぁ楽しめました。けれども、なんだかマンネリしてる。前作と特に変わらないし、なんなら狂人っぷりがなくなってきてた。単なる街を使ったガンアクション映画みたいになっちゃって少し残念。
ただ、ストーリーも全体的に楽しめる内容ですし、エンドも良かったと思うのでパージシリーズ全部ひっくるめて結構他人にオススメできますね。もう続編はいらないかな…😅
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