少年と少女、不安定な時代のなかで堂々と青春をするには酒、タバコ、セックス...
誰が誰と寝た?別に愛はない。
エステルとポール、2人は2人の世界やな閉じこもりすぎて周りが見えてない。
でも何百キロも離れてるから愛し合うには遠い。寂しいと口に出して慰めてほしいし慰めたいけどその速さでは届かない。
確かに、束縛や嫉妬は存在していたけど、あたしにはそれが自由なものとして見えた。きっと、2人の完璧な愛が目に見えてわかったから。
完璧な愛がわかっていても、こんなに辛くて息ができなくなるのは仕方のないことなんだろうと。誰も解決してないから今のところ。
本当に切ないのはポールが大人になってからもエステルにしがみついてるところ。
子供は大人になって、大人は子供に戻る。
エステルはポールのこともうただの想い出にしてしまっているかもね。
女だもん。