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フォトグラファーズ・イン・ニューヨークのscudroidのレビュー・感想・評価

3.2
構成があまり練られてなくてだらっとしたドキュメンタリーになってしまっていたけど、人物的に面白い人が多くて楽しめた。
自分自身がストリートフォトをメインに写真を撮っているのもあって、それで飯を食ってる写真家がどういう気持ちで取り組んでいるのかはとても興味深かった。

「声をかけて、被写体を尊重する」というのは現代においては正しい在り方なのだろうなぁ。土門拳が主張した「絶対非演出の絶対スナップ」こそが写真の本質だと僕は今でも思っているけど、それを時代が許してくれなくなりつつある気はする。

警察を何十年も撮り続けているおばあちゃんが良い味出てた。
あと、ストリートフォトグラファーってなぜかライカが多い。あれはどうしてなんだろうなぁ。
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