YOHEI

天空の城ラピュタのYOHEIのレビュー・感想・評価

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)
4.9
やっぱり一番好きなジブリ。

パズーとシータの人間性。パズーが住んでた炭鉱の街の世界観。ムスカの敵という立場としての人間性。ドーラ一家との関係性。どれをとっても最高だった。

小学生の時に見て、何回か見て、そして今見ても色褪せてないと感じ、私の中の根幹に少なからずなっている部分が多々ある。

何よりラピュタの凄まじい兵器・ロボットによる恐怖、それが作中の軍の基地とラピュタの2場面で露わになり、平和に対するメッセージ且つ物語の中の緊張感を際立たせていた。

シータが最高にかわいいのは、言うまでもない。パズーが穴に落ちた時にシータも上から落ちるシーン・目玉焼きを啜るように食べるシーン・飛行船で監視の当直のパズーについて行ってしまうシーン・ラピュタに着いて、ロボットの言葉を感覚で分かると言うシーン。
天真爛漫で少し抜けてて、我が道をいくタイプ。とても良き。

好きな映画であるため、パズーのラッパを目覚ましに設定しているが最近嫌になっていた。
映画を再度味わうことにより、嫌悪感よりも朝に対する高揚感を持てるようなるであろう。
一つ言えることは、パズーのラッパは、外で鳴っているのを家で聞いて目覚める事が最高の目覚めであるのに対し、直接携帯のアラームでかけると室内でラッパを吹いているようなものであるのだなと思った。(音量や何か被せて改善すればいい)
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