ビースティ・ボーイズなど、ミュージシャンとの仕事で有名なマイク・ミルズ監督作。新作の「カモン カモン」が評判良いので、その予習で鑑賞。
世界恐慌の時代を生き抜いたシングルマザーが、思春期をむかえた息子の言動に迷い、身近に暮らす2人の女性にお目付役をお願いする…
特に何か大変なことが起きる訳ではなく、母親、息子、2人の女性、ルームシェアの男性の日常が描かれ、パンクを始めとした1970年代のアメリカのライフスタイルを窺い知れますが…正直この気怠さが合いませんでした。
エル・ファニングの男の子の部屋に忍び込み、一緒に寝るけどエッチはしないという、危うい妖艶さが光ります。こんなに色っぽい役も出来るんですね!