たい焼き

レディ・バードのたい焼きのレビュー・感想・評価

レディ・バード(2017年製作の映画)
3.7
舞台はカリフォルニア州の片田舎のサクラメント。主人公は田舎に嫌気がさして東海岸への進学を望む高校3年生のレディ・バード。
進学・友情・恋・家族について悩みながら時には自己中心的に行動してしまうレディバードが自分の高校時代と重なって胸がキュンとした
若い頃って自分を過大に見せたがったり、何者になれるか必死にもがいたり、現状の不満を誰かのせいにしたりしてしまう
本人は至って真剣なんだろうけど、そんな痛々しさ・甘酸っぱさも青春だなあと眩しく感じた
自身の環境や親の有り難さってその時は不思議と感じられず、離れてみて初めて気づくものだよなあ
後半の本当に大切なものに気づいて感謝を伝える場面はジーンとした
たい焼き

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