サクラメントという田舎町に住む女子高生''レディ・バード''が、思春期ならではの経験を通して
自分とは何か、愛とは何かを見つめ直していく物語。
とても風景が綺麗な映画。
何か大きな出来事があるわけではないからこそ、自分はとても感情移入してしまいました。
自分は親から愛されているのか分からなくなったり、イケてると思われたくてあえて悪いことをしてみたり、親友に辛く当たってしまったり。
ああ、私もこういう経験あったなぁと。笑
ラストシーンで初めて本名を名乗り、母親に感謝と愛の言葉を伝える彼女の姿がとっても感動的。
''Don't you think maybe they are the same thing?
Love and attention?''
自分自身も改めて「愛すること」について考えさせられました。
