だ〜〜れも悪い人が出てこないステキな映画でした…!
思春期を思い出し、大人たちに反発した記憶を蘇らせ「自分にもこんなときあったなぁ…」と感じさせてくれる作品です
おもに主人公レディバードとそのお母さんの視点で描かれていますが、それを支えるお父さんやお兄ちゃん、親友や先生や彼氏といった人たち全員の個性や人柄が上手く表現できていました
自分はまだ20代なのでレディバードに共感できる場面が多かったのですが、お母さんの娘を愛する・心配する・応援する気持ちも深く共感できました
子どもとケンカをしていても、内心はすごく優しい気持ちだということから「母親ってこういうものなんだ」と気づかされます
いろんな葛藤や傷つきや優しさのなかで、人は大人になるのだということを改めて感じさせてくれます