またまたフランス語オンリーで観たため、散文的に感想を。
中年おじさんの友情、しかし美人に翻弄されちゃう映画?
●ゴルシフテ・ファラファニ
影のある女、モナ役。ピアスが似合う、めちゃ美人!バブル期風のソバージュ・赤リップでも先鋭的美しさ。
●ヴァンサン・マケーニュ
クレモン役。毛深くて小ちゃいメンヘラおじさん。熊ちゃんみたい、お茶目だけど繊細。腕に包帯を巻いちゃう系おじさん。
●ルイ・ガレル
色男、アベル役。クレモンの親友。ルイガレルが演じるには珍しく、女に溺れず友情に熱い男。
●みんなよく走る。クレモンの走り方がカッコよかった。一方でアベルはイケメンのくせに走り方がダサかった、かわいい。笑
●クレモン入院中に、無理やり病院から脱出させるアベル。窓から飛び降りさせる暴挙、しかし友情ゆえ?その後お風呂で身体を洗ってあげるとか…ほっかほかの中年の友情。
●モナとアベルがバーに行って、酔っ払う彼女を見つつアベルは酒を飲まない。そしてルイガレルの必殺・獣の眼で見つめる、先を読んで、あえて飲まない男の眼、好き。
↓フランスのバラエティ番組で、ヴァンサンマケーニュとルイガレルが語ってる。
ヴァンサンマケーニュめっちゃいい人っぽい、ルイガレルは相変わらずお喋りでキザだけど。
https://m.youtube.com/watch?v=Tssw7i6wU7g