インド版「ラブアクチュアリー」といった感じの恋愛オムニバスを「バルフィ」の監督が描く。
オムニバスとは言え、どのエピソードでも誰かしら関連性がある。こっちの話での人があっちの話での不倫相手だったり。意外にも全てがハッピーとはならず、死が関わったり同性愛を偏見に満ちた描き方をしたりと決して明るくなく、漂う空気も重い。
ダンスはないがBGMが挿入されるシーンでわざわざバンドが現れて歌い出す演出はなかなか斬新で面白い！しかしゴリゴリのインドミュージックではないのが残念。

好きなエピソードはイルファン・カーンのやつ。(正直オムニバス映画は鑑賞後すぐにレビュー書かないと覚えてないけど…)
キャスト欄に記載されてないけどシャルマン・ジョーシー目的で観たので「きっとうまくいく」「フェラーリの運ぶ夢」に続き、またもや彼の泣き顔を拝めたから満足！ほんとかわいい！ワンコ系！

世間ではなかなか高評価得てるけど、やっぱわざわざインド映画みてる者としては物足りない。別にこれならインドじゃなくてもいいかなぁ。

そうそう。大阪で10/3〜22と11月に約30作品インド映画が公開されるんですけどおそらくDVD化とかしないので皆さん行っときましょう！！(これが言いたいがためにレビューかいた)

• #愛しのインド映画

インド映画同好会

公開当時としては斬新だったのかもしれない。結構腹立たしい男が数人出てくるので、要注意。