Mara

残酷で異常のMaraのレビュー・感想・評価

残酷で異常(2014年製作の映画)
3.3
罪を犯したものが集う異世界で自分を見つめ直す為何度もループして、犯した罪を理解していく。その中で自分の過ちを正当化するものの、自分を俯瞰して自分の罪の重さに気づく。何度も何度も外の世界へ脱出しようとするが、ループして過去に戻ることはできない。しかし、試行錯誤の中過去へのループを回避できる、しかし自分の罪を認めた後、自らも死を選ぶ。ラストシーンのなんとも言えない、優越感と正義感を持った男性に少しホッとする自分がいました。タイトルから想像できない、ストーリーとラストが良い。
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