あまりにも悲しかった…でも音楽に生きる彼にはあの選択しかないんだろうな…いやでも彼は果たしてその選択をとって幸せなのか…と思考ループが止まらず、結果、「はぁ」とでっかいため息が出た。(あそこまで脚光を浴びたことのあるスターの気持ちが、いち素人に分かるはずがない!と言われてしまえばそれまでだが…)
薬はやるが人にお金を借りたりせず迷惑をかけずに自分一人で堕ちていく姿や、かつてスターだったのにも関わらず頑ななプライドがなく、演奏する為ならpizza屋で吹くのも苦ではない、いや多分かなり辛いだろうけど厭わない、音楽に対するピュアでまっすぐな想い。
この二つの理由でチェットベイカーという人間がすごく好きになっちゃったからさぁ、辛いんだよ全く。。。
そして、彼女に対してメロメロちゃんで、嫉妬深く、2日離れ離れになることも辛すぎて絶望的な気持ちになる依存心の強さ。
これが私にとっては凄まじく魅力的で、更にイーサンホークのビジュアルと演技力があいまって、きゅん死するかと思った。。かっこかわいすぎるぞなんだこのやろー。。。(なぜここでアウトレイジなのか自分でもさっぱり)(軽いパニック症状)
いやあ、正直ここまで感情移入するとは思っていなかった。見て良かった。