ブルーに生まれついての作品情報・感想・評価

「ブルーに生まれついて」に投稿された感想・評価

jun

junの感想・評価

3.6
俺たちのイーサン・ホークが...堕ちていくひたすら堕ちていくのが切ない

ラストシーンもまた切ない
ブルーに生まれついて
このタイトルもまた切ない
「辛抱は俺の代名詞」「せっかちね」「クリーンでいろ」
チェットがあまりのダメ人間でびっくりだ。映画として というよりヘロイン漬けすぎて悲しい。
もやもやする なにが正解なのかわからなくなってぐらぐらさせられるからとおもう でも本当は最初から正解がないというか 最適解は人の数だけあるから そのことを思い出してわたしたちが信じてる王道とか常識と それを疑わない自分たちに疑問をもつ もやもやする だめなのに痺れるからだめなのかわからない
YUKI

YUKIの感想・評価

3.5
楽器演奏家ものフェチにはたまりません。イーサン・ホークのか弱くて危なげな雰囲気にこちらもプルプル震えておりました。
美しいトランペットの音色が心の痛みを深めていく。
かとう

かとうの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最後、薬やってほしいと思った。でも本当にやってしまったことが分かると物凄く心が寂しくなった。ジャズを、チェットベイカーを聴きながら煙草を吸い、物思いにふけたくなるそんな映画。
Acne

Acneの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「技術が劣化して、逆に深みが増している。」

ジャスのトランペット奏者チェット・ベイカーの伝記ドラマ

この映画を楽しむには、チェットベイカーについてある程度知識がある方が良いかもしれない

私は全くチェット・ベイカーについての知識がなかったため、中盤までは少しキツかったです。

チェットベイカーの落ちぶれから復活するまでの道のりを描いた作品だが、
この作品は冒頭からチェットベイカーが麻薬に溺れて落ちぶれています。

会話の流れから昔は一世を風靡したというような事は分かり、それはどうやら今となっては過去の栄光ということが分かる。

中盤まで少しややこしいのは、過去と現在のパートが唐突に入れ替わるのが多い。
全く彼の事を知らないと、正直この演出が少し退屈に感じました。

淡々と描かれていくのだが、そこまでチェットやその彼女な感情移入出来ず退屈しました。

ただ、映像がお洒落で映像的にかなり映えていました。

殺風景な風景の中にポツンと立ちトランペットの練習をするチェット・ベイカー。
ジャズと少し寂しげな哀愁ある風景は相性が良いですね。

後、モノクロの映像になる演出も作品内にかなりあってましたね。単純にカッコ良かったです。

中盤までは退屈であったが、それ以降は結構面白かっです。
特に後半にいくにつれて、イーサン・ホークの演技が研ぎ澄まされていき、終盤のシーンはかなり物語に入り込んでいました。

追い詰められた、チェット・ベイカーがある選択を迫られる。どちらを選択するか。


最終的に麻薬を選び、彼はハイになってステージに舞い戻るのだが、彼女はその選択を見抜き 彼の元を去る。

ステージに向かうチェット・ベイカーを演じるイーサン・ホークの顔がたまらなくカッコイイ。

ある意味、決定的な場面で自分を抑えきれず、彼は暗黒面に染まりきってしまった感があったのだが、どこか切ないこのラストは結構好きでした。

中盤くらいの彼女の言葉が見事にラストに繋がる演出も上手い。

ラストの演奏と歌も哀愁だだよっていてグッと来ますね。

ただ、ケチをつけると、
個人的にラストでどちらを選択したから映像で見せずに、
彼女が涙を流してその場を立ち去る演出だけで

彼がどちらを選択したかを察せしてくれるような方が、なお良かったなとは思いました。
少し映像で見せすぎな感じはありました。

それくらいサラッと暗示するような演出の方が、この作品にも合っていたような気がします。

後、今作のイーサン・ホークの声はかなりしゃがれていて味が出てますね。結構好きです。

エンディングもお洒落で良かったですね。

尻上がりですが面白くなってきた映画なので、思い返すと結構印象には残った映画でした。

ただ、後15分くらい時間を伸ばして冒頭部分で全盛期時代のチェットベイカーを描いても良かったかな。

鑑賞後、チェットベイカーのアルバムを聴きましたが、かなり良かったです。
この映画を鑑賞した後に、聞いてみる事をオススメします。
ばさみ

ばさみの感想・評価

4.6
とにかくイーサン・ホークの熱演に圧倒された。
やはり彼の演技が一番好き。

表情や台詞で伝えられる以上のものを、彼の演技は感じさせてくれる。

間違いなく、彼の演技力無くしては語れない映画。
ガタカといい今作品といい…本当に凄いなぁ…


内容も、自分も素人とはいえ管楽器奏者なので、その苦しみが強く伝わってきた。

最後に彼が顔に手を触れた時は、思わず涙が滲んだ。


観る前に余計な情報を得たくなかったから何も知らずに見たのだけど…

この映画を作るにあたり、イーサンは半年間ペットの練習をして、映画での演奏は全て彼自身が吹いたらしい。

それを後から知り、より一層感動した…

(ぶっちゃけ冒頭の演奏で「ん?あんま上手くなくね?本当にプロが吹いてんの?」と思った理由も納得。笑)

でも、ということは事故前の演奏と、事故後の演奏を演じ分けていたという事。たった半年間の練習で……
それに気づいた時は衝撃すぎて言葉を失った…笑

それに事実、ラストシーンの演奏には本気で感動した。
役のために管楽器を練習して(普通は吹き方だけ教わって演奏はプロというパターンが殆どのはず)、自分の音で人を感動させられる程になるなんて、その役者魂には本当に脱帽である…

さらにさらにイーサンが好きになりました。
ありがとうイーサン。
nono

nonoの感想・評価

-
天才にはドラッグがつきものなのかしら
どこまでもカッコいいよな人間味溢れるカッコ良すぎないところもまた。しばらくジャズ聴き続けそう
ぞっふ

ぞっふの感想・評価

4.5
著名なジャズトランペット奏者チェットベイカーの没落と再起を描く伝記映画

甘くて繊細で切なくて哀しくて心がギュっとなる
ラストの余韻が最高
ヤク中の天才がここまで魅力的に見えるって、ジャズも映画も役者も凄い

2018年109本目
T

Tの感想・評価

3.6
しっとりとした空気感に包まれた作品、彼にしか奏でられない音楽はあれども生きていくにはあまりにも繊細で頼りなくて情けない、ラストの切なさを引きずったまま聞き入るエンドロールに胸が苦しくなった
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