自家製の餅

紅い剣士の自家製の餅のレビュー・感想・評価

紅い剣士(1929年製作の映画)
-
SOUND OF SILENCE〜中国無声映画と音楽の会〜
2015年9月7日(月) 19:00-『紅い剣士』×大友良英(1929年/100分/監督:文逸民/原題『紅侠』)にて生演奏のインプロヴィゼーションとともに鑑賞した(当時filmarksになくて申請したら却下されたけど、いまはあるのね)。

"土匪に村を襲われ、家族を殺された少女・芸姑は、復讐のために白猿老人の弟子となり、武術を習得。数年後、再びその土匪が村へとやってきたとき、少女が立ち上がる。中国武侠映画誕生の記念すべき作品。"
(https://intro.ne.jp/contents/2015/08/23_2022.html)


6年前に伴奏付で観たので、いまちゃんとしたレビューを書くのは難しいけど、カンフー映画の素系みたいなものを感じてかなり興味深く思った記憶がある。
三幕構成がはっきりしていて、アクション的になる終盤までは貧しい農村の搾取や人権のなさなど厳しい描写が続き、小娘がヒーロー化して敵を倒すというお話。