銀城蘇芳

ルームの銀城蘇芳のレビュー・感想・評価

ルーム(2015年製作の映画)
5.0
あまりにも僕の好みを突いてくれていた映画
文句なくここ最近で最高の映画

17歳の時に誘拐され、「へや」に監禁されたママ
そして、「へや」しか世界を知らない5歳のジャック
二人は頑張って「へや」から脱出しようとするけど、その後も試練が待っていた

交互に見え隠れするママの強さと弱さ
ジャックの強さと弱さ
互いに弱さもさらけ出してぶつかり合うけど、支えあって愛しあって
切なくて苦しくて愛しい

終盤の「よくないママね」「でもママだよ」で涙腺壊れた
そんなに映画で大泣きしないんだけどボロボロ泣いた

ちょっと重たいけれど、とても素敵な映画です
親子どの視点で見ても絶対泣く
銀城蘇芳

銀城蘇芳