ブリー・ラーソン主演
7年の監禁から無事生還した親子のその後の人生、解決とは何か。
監禁され、生還した後に当事者はどんなその後を送るのかそこに焦点を当てた作品。
ジャックを保護した女性警察官の察しの良さに救われた。5歳の何も分からない子供の言葉を掬い取って事件を察知した彼女はすごい。
生還したからといって全てが元どおりにはならない。むしろ、大人は今までの人生を奪われてしまったと感じるだろう。
そこの葛藤をブリー・ラーソンが繊細に演じている。
ジャックを演じた彼の純粋な眼差しが物語に救いを与えているように感じた。
「ダメなママね…」
「でもママだよ。」
この言葉で2人は大丈夫だろうと思った。
ジャックが友達とサッカーをしてる時にかぶっていたアライグマのニット帽がすごく可愛い！
