またメリルストリープの
すごいやつを観てしまった😵
やっぱりこの人はすごいわ。
歌唱力が完全に欠落していながらも
カーネギーホールでリサイタルを行った
ソプラノ歌手、
フローレンス・ジェンキンスのお話。
そして世間での酷評を隠し通し
妻に夢をもたせ続けた夫との
愛の物語でもあります。
音痴の人って自分でわからないって言いますよね。
まさに彼女はそれ。
自分で気づいてないんです。
彼女の音痴さに
戸惑いを隠せない雇われたピアニスト。
そして初めて彼女の歌声を聴いて嘲笑う人達。
でもそんな人達も
徐々にマダムフローレンスの
その姿、歌に対する愛に
心奪われていくんですよね。
私は涙してしまいましたよ!
夫役のヒューグラントもすごく良かったです。
彼は一生懸命に夢を追いかける妻フローレンスを
本当に愛していたんでしょうね。
女関係はまぁいろいろあるけど、
あの包み込む優しい笑顔、眼差し。
そしてテンパり具合(笑)
ヒューにぴったりの役だったんじゃないかなって
思います🤗
鑑賞後、フローレンスのこと調べてみたら
だいぶ本作、脚色がありそうでしたが、
歌声は完全コピーのメリルストリープ。
ほんとすごいから。
是非、メリルと本物比べてみてください😊🎶
☆DVDにて鑑賞☆
2018年65本目