マダム・フローレンス! 夢見るふたりの作品情報・感想・評価・動画配信

マダム・フローレンス! 夢見るふたり2016年製作の映画)

Florence Foster Jenkins

上映日:2016年12月01日

製作国:

上映時間:111分

3.4

あらすじ

「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

最初、お金持ちの道楽を笑う映画だと思って見るのを躊躇ってました。
一度目は見たあと、ハラハラし過ぎて集中出来なかったせいか、夫婦愛は素敵だけど、浮気してたしなーと思う位の浅い感想しか出なかった。
そして数回見ていく内に、ヒューグランド演じる旦那さんの愛情、慈しみ、フローレンスの優しさや屈託の無い愛情に、涙が止まらなくなりました。
最初から最後まで愛と絆しか無いんじゃないか。

実話なのが本当に胸が締め付けられる。
フローレンスさんは幼い頃、音楽の才があったけれど、初婚の時の旦那さんの梅毒が移り、その治療の為の薬害によって手が痛み、体が弱くなり、自覚なき音痴にもなってしまわれたそうです。
そして音楽が好きなまま、みんなと音楽を共有したい気持ちが溢れていたんだろうな。
明るく無邪気なフローレンスさんは凄く周りに愛されたそうです、メリル・ストリープ演じるフローレンスさんもとってもチャーミングですもんね。脚色はあるかもしれないけれど、こんな素敵な夫婦が居たのが知れて良かったです。
ピアノを弾くビッグバンセオリーのハワード役の俳優さんがこれまた素敵。
こういう絆、愛情の示し方ってあるんだなぁ。
Mi

Miの感想・評価

3.8
メリル・ストリープありきの映画。
他の役者も全員が役にぴったりで、テンポも良い。

唯一あげるとすれば、周囲の人々がフローレンスを支えたくなる理由、フローレンスの魅力をもう少し描いて欲しかった気もする。
seckey

seckeyの感想・評価

-
事実がすべてではないけれど事実は強い。もう取り消すことは出来ないし、目に見えるので分かりやすい。
愛人とも暮らしてたし何でもお金で解決もしつつ、マダムが傷つかぬよう25年間守ってきたシンクレアも、どんな手を使っても愛するハーレイクインを取り戻すため、躊躇なく人を殺すジョーカーも同じ愛し方だ。
そして正真正銘の事実、カーネギーホールでの一夜を歴史が覆えさせはしないということ。マダム・フローレンスは確かにそこで歌い、存在していたという事実。なんと深く愛された人だったのだろう。
まる

まるの感想・評価

3.5
マダムフローレンスの背景とか、もちょっと表現してくれたら、もっとよかったかもしれない。
それぞれの演技力の高さが素晴らしい。
ある夫婦の物語。
エンドロールで知る事実にまた想いを馳せた。
きよ

きよの感想・評価

3.5
これは金が目当てだな!と思わせる胡散臭いヒューグランドの演技に、ヒヤヒヤしっぱなしだったのですが、愛人さんとの決別の瞬間に、彼がそれまで口にし続けていた、歯の浮くようなセリフの数々が地面に根を張って(それでも彼の倫理に基づく独特の価値観であることには違いないけれど)、素敵でした。
pure

pureの感想・評価

2.8
まぁ、好きなことをやるときに周りを気にするのなんてダサイかなと気付かせてくれますね。
映画としてはそこそこです。
イマイチ感情移入し辛いとこがあるので、感動とかコメディとか枠にとらわれずに、メリルとヒューの演技を楽しみましょう。

シュールな感じが、当時のフローレンスのライブにあって、それが人気の秘訣だったのかなぁ…
実話に基づいて。
途中で飽きてしまい、一応早送りで最後までみ 見ました。
りほ

りほの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

なかなか含蓄に富んだ映画でした。最初はどうなることかと思いました。事情はともあれ、善良なご婦人がただ嘲笑されるだけの場面が続くなら不快ですから。笑いと嘲笑の境目を見失わないようにしようと自戒します。マダム・フローレンスのように音楽好きな人が自分の音痴にだけ気づかないなんてありえるのか?と不思議ではありましたが、元々はあった才能が病気の治療により・・というくだりには切なくなりました。主演二人は他に思いつかないほど上手い。コズメも最高!シンクレアの晩年からして、マダムを愛していたのは事実でしょうし、愛の形は様々。
む

むの感想・評価

3.0
割り切った愛情関係だからこそ出来る事なのかなぁ。あの関係を受け入れて生活しているフローレンスが強いなと思った。
想定していたストーリーとは違ったけれど、実話だからこれがリアルなのだなと。
TinyDancer

TinyDancerの感想・評価

3.6
共感性羞恥を持ってる同志の方々は注意です! 「あぁ〜」ってなります。

昔どこかで、人を傷つける嘘は“真っ赤な嘘”で人を守る嘘は“真っ白な嘘”だと言う話を聞いたことがありますが、本作は“真っ白な嘘”の素敵な物語です。時には嘘が誰かを救い、守る盾の役割を果たすんですね。


嘘をついても守りたくなるような人を見つけること、嘘をついてまで自分を守ってくれる人と出会うこと、僕にとってはまだまだ先のようです…
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