マダム・フローレンス! 夢見るふたりの作品情報・感想・評価・動画配信

『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』に投稿された感想・評価


“音痴の歌姫”として知られるフローレンス・フォスター・ジェンキンスの人生を描く。

1944年、ニューヨーク。社交界の大物マダム・フローレンスは、持病を抱えながらも音楽を愛し、莫大な遺産を音楽家のために惜しみなく使ってきた。そんな彼女がある時、ソプラノ歌手になるというかつての夢を再び取り戻し、レッスンを再開することに。ところが彼女は自分では気づいていないが歌唱力に致命的な欠陥を抱えていた。

夫のフォローはコメディだ。

アカデミー賞(2017年)2部門ノミネート
ゴールデングローブ賞(2017年)4部門ノミネート
kassy

kassyの感想・評価

3.8
自分の歌唱力に致命的な欠陥があるにも関わらず、ソプラノ歌手になる夢を追い続けるフローレンス。夫のシンクレアは、愛する妻に夢を見続けさせるため日々奔走する伝記ドラマ。ニューヨーク伝説の歌姫の実話。メリル・ストリープとヒュー・グラントの円熟味のある演技が素晴らしい。音痴に歌うのはかなり苦労したそうです。夫の献身は凄すぎますね。愛と涙無しでは語れません。なんといっても、カーネギー・ホールで唄うなんて信じられません。ピアニストのマクムーンもいい味だしてました。まさに伝説だと思います。
Ryu

Ryuの感想・評価

3.6
実在した音痴なソプラノ歌手 フローレンス・フォスター・ジェンキンスが1944年10月25日にカーネギーホールで行った公演の物語。

大女優 メリル・ストリープとロマコメの帝王 ヒュー・グラントが夫婦役を演じます。メリル・ストリープは歌が上手いことでも有名ですが、今作での音痴っぷりはすごかったです。少しづつ崩しながら音痴方向へ持っていったそう。歌声まで演技するなんて、流石ですね。
優しい嘘か厳しい現実か。これは中々難しい部分ではありますね。どっち側ってハッキリとは言えませんが、6:4くらいで厳しい現実かなぁ。やっぱり永遠にバレない嘘ってあんまりないんじゃないかなと思うし、バレた時が厄介なんでね〜。さらに今作ではその嘘のために夫が金にものを言わせているのがちょっとひっかかりました。これだったら実力で勝ち取った人たちや、勝ち取ろうとしてる人たちに失礼な気もします。
フローレンスは歌は下手くそではありますが、その人柄は良くて夫と音楽を愛し、ひたむきな姿勢は崩しません。ラストのカーネギーホールでのパフォーマンスも素晴らしいものだったことに変わりはありません。夫も不倫はするし、完璧な夫とは言えないかもしれないけど、フローレンスのことは心から愛しているんだろうなぁということが伝わってきました。伴奏者として雇われるマクムーンの存在もいいスパイスになっていたと思います。
作風もゴリゴリのドラマ調ではなく、上品さの中にもコミカルなテイストが入っており、非常に観やすい設計になっていたと思います。ホッコリはしますが、個人的には「感動の実話」とまではいかなかったかなぁ。
Olive210

Olive210の感想・評価

3.5
メリル・ストリープがこの作品でアカデミーノミネートしてたのを覚えてる。何のお話だろうと思っていたのを今になって見る機会に恵まれました。気楽に見るには楽しくて良いお話でした。彼女の演技はさすが!という感じ。ヒューグラントも今回はゲスでない良い役どころでした。ビックバンのハワードも良く、俳優さんを楽しむプラス、これが実話か~という驚きがあります。今の時代には考えられないファンタジックな実話でした。音痴の人って歌ってるときは音痴だと分からないのかもね笑。でも練習次第に上手にはなります。
あすか

あすかの感想・評価

3.0
はじめはお金のためだけに奥さんを大事にしているのかと思って見ていた。ところが本気で奥さんを愛していた。大事な恋人を失ってもそれよりも大事なのは奥さん。それも目の前にいる時だけでなく一緒にいない時も常に思っている。マダム・フローレンスは純粋で物事をなんでも真っ直ぐにとらえる。そして周りの好意がお金のためだとはまったく考えない。愛されていることは疑わず、そんなマダムを周りも愛さずにはいられない。
ピアニストのマクレーンさんもはじめはお金のために我慢して伴奏していたが、次第にマダムの人柄を好きになっていった。
誰もが憧れるカーネギーホールの演奏会を乗り越えてマダムとマクレーンとシンクレアの絆はさらに強くなった。
人を笑い者にするのは不愉快だが、この映画は笑い者にするためにマダムを描いたのではないと思う。
コメディと思って見始めたが、きちんとしたヒューマンドラマと感じた。笑いどころは無い。
ピアニストの方がとても素敵。

終盤に出てくる新聞の一面の記事にjapan's sea power brokenとあり、そんな時代の話なのかそりゃそうよなと改めて驚く。
湖土

湖土の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

朗らかで機嫌よく
可愛く美しく
愛される人

ポテトサラダ
サンドイッチ
TOMTOM

TOMTOMの感想・評価

4.2
マダムは本気の歌手だった
この夫婦の話は実話であり、驚愕でブラボーだ
彼女は40代でデビューし、カーネギー・ホールを沸かせたのは76歳
ものすごいパワーだ
とはいえ、劇中の歌を聴いて笑ってしまい、エンドで本人の歌が流れて、あまりに似ていて、更に笑ってしまった
評価云々あるが、彼女のファンは大勢いたと思う
レコード欲しい…
BS松竹東急で放送していたので再鑑賞(吹き替え版観るのは初めてか)。
6年前に劇場で観たときは「上手く、下手に歌っている」感じがどうも納得いかなくて、あんまり楽しめなかった記憶がある。
メリル・ストリープはいつものようにすごく上手く演じているからこそ、この題材は触れてはいけないブラックボックスだったのではと思わずにはいられない。

ヒュー・グラントの、相当に複雑怪奇シンクレア・ベイフィールド(献身的な夫、妻を裏切ってるクズ、金に物を言わせる拝金主義者、それら全てを兼ね備えている)と言うキャラクターを演じきった様も、名演ではあるがどこまでも滑稽。
その滑稽さゆえに、「夢」と言う要素が呪縛にさえ感じられてしまう映画になっているし、自分の目にはそう映った。

――劇場で観たとき、フローレンスの歌唱シーンで彼女の歌よりも、彼女を嘲り笑う観客の方に「共感性羞恥」を覚えた(今回もそうだった)。
み

みの感想・評価

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ビッグバンセオリーのハワード目当て
じゃなければ観てなかった笑
ピアノめちゃ上手でした

周りが下手だと言ってあげないとね…
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